院長の福田有城です。自律神経失調症で仕事や家事、勉強が満足にできないだけでなく、周りの理解を得ることができず辛い思いをしていませんか?
皆様が元気に生き生き活動するためのお手伝いこそ私の使命です。安心して通っていただける環境づくりと信頼していただける技術の研鑚に励み、患者様が一日でも早く笑顔を取り戻せるように様々なご提案をいたします。どうぞお気軽にご相談ください。

湖南市にお住まいの坐骨神経痛でお困りの方へ
お尻から太ももにかけてビリビリとした痛みが走る、長時間座っていると足がしびれてくる、歩くたびに腰から足にかけて激痛が走る、病院で薬をもらったが一向に改善しない。湖南市やその周辺地域にお住まいで、このような坐骨神経痛の症状に悩まされている方は少なくありません。
滋賀県南部は製造業が盛んで、長時間の立ち仕事や重い物を扱う作業が多い地域です。また、車社会であることから運転時間が長く、腰や臀部への負担が大きい生活環境にあります。こうした地域特性も、坐骨神経痛の発症リスクを高めている要因の一つと考えられます。
ご挨拶が遅れました、私は湖南市中央で整体サロン re-flow【リフロー】湖南の院長、福田有城と申します。これまでたくさんの坐骨神経痛でお悩みの方を診てきました。病院で「手術しかない」と言われた方、何ヶ月も薬を飲み続けても改善しない方、他の整体院を転々とされてきた方など、様々な症例に対応してきた経験があります。その経験から記事を書いています。
目次
1. 坐骨神経痛とは?医学的に正しく理解する

坐骨神経痛は「症状」であって「病名」ではない
まず重要なのは、坐骨神経痛が特定の病気の名前ではなく、坐骨神経に沿って現れる痛みやしびれの症状の総称だということです。坐骨神経は腰椎から出て、お尻、太もも裏、ふくらはぎ、足先まで走る人体で最も太く長い神経です。この神経が何らかの原因で圧迫や刺激を受けると、その経路に沿って痛みやしびれが現れます。
痛みの特徴は人により様々で、電気が走るような鋭い痛みを感じる方もいれば、ズキズキとした鈍痛に悩む方もいます。焼けるような灼熱感や締め付けられるような痛みを訴える方も少なくありません。症状が出る部位も腰部から臀部、太ももの裏側、ふくらはぎの外側、足の甲や足裏、足指まで広範囲に及びます。
特に症状が悪化するタイミングとして、長時間の座位、前かがみの姿勢、咳やくしゃみ、朝起きた時、歩行時などが挙げられます。これらの動作や姿勢が神経への圧迫を強めるためなのです。
2. なぜ湖南市周辺で坐骨神経痛が多いのか

地域特有の生活環境要因
湖南市は公共交通機関が限られており、日常の移動は車が中心です。平均して1日1-2時間の運転時間があり、長時間の同一姿勢と振動による腰部への負担が蓄積されています。また、製造業に従事される方が多く、8時間以上の立ち仕事や重量物の運搬作業、反復動作による筋疲労、不良姿勢での作業が坐骨神経痛のリスクを高めています。
農業従事者の方も多い地域ですが、中腰での農作業や季節的な重労働、高齢化による筋力低下も要因となっています。さらに琵琶湖周辺特有の気候として、冬場の冷え込み、湿度の高さ、気圧変動による症状悪化も見逃せません。
当院の調査では、30-40代の方はデスクワークと車通勤の組み合わせによる負担、育児による不良姿勢、運動不足が主な要因となっています。50-60代では加齢による椎間板の変性、筋力低下、更年期による影響が大きく、70代以上では脊柱管狭窄症の併発、転倒リスクの増加など複合的な要因が絡んでいることが分かっております。
3. 病院の治療で改善しない理由

病院では一般的に痛み止めの処方、湿布薬、ブロック注射、牽引療法などが行われます。しかし、これらは痛みを一時的に抑えることが目的で、対処療法がメインとなってきます。
また、MRIやレントゲンで「異常なし」と言われるケースも多くあります。これは筋肉の問題が画像に映らないこと、姿勢や動作の問題が分からないこと、軽微な神経圧迫が見逃されることが原因です。実際、当院に来られる方の約70%は「画像上は問題ない」とお医者様に診断されています。
さらに病院では時間の制約から詳しい生活指導ができない、個別の運動指導が難しい、フォローアップが不十分という課題もあります。症状だけでなく、その背景にある生活習慣や姿勢の問題に対処しなければ、真の改善は望めません。
4. 坐骨神経痛の本当の原因を見極める

坐骨神経痛の原因として最も多いのは腰椎椎間板ヘルニアで、全体の約30%を占めます。椎間板の中身である髄核が飛び出して神経を圧迫することで起こり、20-50代に多く、急性の強い痛みが特徴で、前かがみで悪化する傾向があります。
次に多いのが脊柱管狭窄症で約25%を占めます。脊髄の通り道が狭くなり神経を圧迫する病態で、50代以降に多く見られます。間欠性跛行といって歩くと痛くなり休むと楽になるのが特徴で、前かがみで楽になることが多いです。
梨状筋症候群は約20%を占め、お尻の奥の筋肉である梨状筋が神経を圧迫することで起こります。長時間座位の方に多く、お尻の奥の痛みが特徴で、ストレッチで改善しやすいという特徴があります。
仙腸関節障害は約15%で、骨盤の関節の不具合が原因となります。産後の女性に多く、片側の腰痛が特徴で、骨盤矯正が効果的です。その他、筋膜性疼痛症候群や変形性股関節症の影響なども原因となることがあります。
私の経験上、梨状筋症候群や、仙腸関節障害によっての軽微なものが多いイメージです。
5. 当院の坐骨神経痛改善アプローチ
当院では初回60分をかけて詳細な問診と検査を行います。症状の出方や時間帯、仕事内容や生活習慣、既往歴や服薬状況、ストレスレベルまで詳しくお聞きします。身体検査では下肢伸展挙上検査、筋力テスト、知覚検査、姿勢分析、歩行分析を行い、原因を特定していきます。
※事前にカウンセリングフォームはWEBで入れて頂きます。
施術では骨盤・脊柱の調整により歪みを矯正し、関節の可動域を改善して神経の通り道を確保します。筋肉へのアプローチではトリガーポイント療法、筋膜リリース、深層筋のほぐしを行い、神経の調整では神経モビライゼーションと自律神経の調整を組み合わせます。
姿勢・動作の改善指導では、正しい座り方、立ち方、歩き方、仕事中の姿勢改善、車の運転姿勢まで細かく指導します。さらに個別のストレッチメニューや筋力トレーニング、日常生活の注意点などのセルフケアも指導し、再発防止に努めていきます。
6. 利用者様の声

50代男性の製造業の方は、3ヶ月前から右足のしびれに悩まされ、仕事中立っていられない状態でした。病院で椎間板ヘルニアと診断されていましたが、週2回を4週間の集中施術で骨盤矯正と筋膜リリースを行い、職場での姿勢指導も実施しました。6回目で痛みが半減し、2ヶ月で仕事に復帰され、現在は月1回のメンテナンスで良好な状態を維持されています。
40代女性の事務職の方は、左臀部から太ももの痛みがあり、座っていると悪化する症状でした。整形外科では「異常なし」と言われていましたが、梨状筋のリリースと骨盤の調整、デスクワーク環境の改善により、初回で痛みが軽減し、1ヶ月で日常生活に支障がなくなりました。現在はセルフケアで良好な状態を維持されています。
60代男性の農業の方は、両足のしびれで10分歩くと休憩が必要な状態でした。脊柱管狭窄症の診断を受けていましたが、脊柱の可動性改善と体幹筋力の強化、歩行指導により、3ヶ月で30分歩行可能になり、農作業に復帰され、手術を回避することができました。
※個人の感想であり、効果には個人差があります。
※症状が改善しない場合は、医療機関の受診をおすすめします。
7. まとめ、痛みのない生活を取り戻すために

坐骨神経痛改善への道のりは、まず現状を正確に把握することから始まります。坐骨神経痛のタイプを特定し、原因を明確にして、進行度を確認することが重要です。次に症状に合った治療法を選択し、ライフスタイルに合う施設で予算内の計画を立てます。
信頼できる院での施術を受け、定期的な通院と指導に従いながら、骨盤臀部付近の施術、セルフケアを継続すること。そして定期メンテナンスと生活習慣の改善により、早期対処することで再発を予防します。
坐骨神経痛は適切な対処をすれば必ず緩和の道があります。「もう治らない」「手術しかない」と諦める前に、ぜひ一度ご相談ください。当院では坐骨神経痛改善実績を基に、あなたに最適な施術プランをご提案します。
この記事は、湖南市で臨床経験を持つ整体師監修のもと作成されました。個人の症状により効果には差があります。気になる症状がある場合は、早めに専門家にご相談ください。
このブログの記事は「福田有城」が書きました。




