院長の福田有城です。腰の痛み、足の不調、自律神経の乱れ……身体の不調で仕事や家事、子育てが満足にできず、周りの理解も得られずに辛い思いをしていませんか?
私は「足元の崩れが骨盤を歪ませ、骨盤の歪みが自律神経を乱す」という考えのもと、頭からつま先まで全身を一貫して診ることを大切にしています。
湖南市で奥さんの実家を借りてサロンを開いており、訪れる方が「実家に帰ってきたような安心感」を持てる環境づくりと、信頼していただける技術の研鑚に励んでいます。患者様が一日でも早く笑顔を取り戻せるよう、お一人お一人に合わせたご提案をいたします。どうぞお気軽にご相談ください。
頭からつま先まで全身を整える専門家、整体サロンre-flow(リフロー)の院長・福田です。
赤ちゃんが生まれてからあっという間に時が過ぎ、1歳の誕生日を迎える頃。滋賀県湖南市周辺のママさんから、この時期になるとこんなお声をよく伺います。
「赤ちゃんが歩き始めて、抱っこ紐を使う回数はすごく減ったのに、相変わらず腰が重くて痛い……」
「抱っこばかりしていた時期より、肩こりや股関節の痛みが強くなっている気がする……」
赤ちゃんが自分の足でトコトコと歩き始める姿は、本当に愛おしく成長を感じる感動的な瞬間ですよね。
それと同時に、「抱っこ紐で一日中赤ちゃんを抱えていたピーク時を越えたのだから、そろそろママの体の負担も軽くなるはず」と思われがちです。
しかし、産後1年目(生後10ヶ月〜1歳半頃)は、産直後とはまったく異なる体の負担がママの全身に押し寄せる時期なのです。
今回は、産後1年目前後(歩き始めの時期)特有の身体の変化と対処法を詳しく解説していきます。
関連記事:滋賀県湖南市で産後の腰痛・肩こりに悩むママへ|抱っこ紐を調整しても痛みが引かない原因とは?
1. 0歳児期と1歳児期で激変! ママの体に負担がかかるメカニズム
「抱っこが減ったのになぜ痛むのか?」を理解するために、まずは「0歳の抱っこ期」と「1歳の歩き始め期」で、ママの体にかかる負担の性質がどう変化しているのかを比較してみましょう。
0歳の抱っこ期(前振りの重みと固定された負担)
赤ちゃんを抱っこ紐で前に抱えたり、授乳で長時間じっと丸くなったりする時期です。
この時期の負担は、重みを支えることと、同じ姿勢で固まることがメインでした。
常に体の前側に大きな重りがぶら下がっている状態のため、ママの体は後ろに反り返ったり、足首や骨盤をロックしたりして、何とかバランスを取ろうとしていました。
1歳の歩き始め期(不規則な動きと追いかけ姿勢)
赤ちゃんが歩き始めると、ママの身体には、前かがみ・中腰・とっさの急動作という、より不規則で激しい負担がかかるようになります。
1歳前後の歩行は、まだ非常に不安定です。
トコトコ走ったかと思えば急に転びそうになったり、行ってほしくない危険な方向へ一瞬で駆け出したりします。
ママは常に目を離せず、身をかがめながら追いかけたり、とっさに手を伸ばして引き止めたりしなければなりません。
つまり、重さこそ減ったものの、背骨や骨盤が休む間もなく、不自然な角度でねじられ続けるというのが、産後1年目のママの体に起きている最大の危機なのです。
2. 産後1年目ママの骨盤を歪ませる危険な動作とは
歩き始めの子供と過ごす日々の中で、ママが無意識に行っている日常動作の中に、骨盤や背骨の関節(サビつき)を急速に悪化させる原因が隠れています。
代表的な3つの動作を見ていきます。
中腰で手をつなぐ、片下がり・片上がり姿勢
まだ背の低い我が子と手をつないで歩くとき、ママの体は大きく斜め前へと傾きます。
常に片方の肩を極端に下げ、腰を横に捻りながら歩くことになるため、骨盤の左右の高さに大きなズレが生じます。
特に、いつも同じ手で子供とつないでいる場合、片側の腰や股関節の筋肉だけが異常に引き引き伸ばされ、慢性的な激痛を引き起こします。
突然の転倒を防ぐ、急な中腰(前かがみ)ストップ
子供が急に躓いたり、道路に飛び出しそうになったりした瞬間、ママは一瞬で、中腰で体を差し出す動きをします。
前かがみの状態で、とっさに強い力を入れる動作は、人間の腰椎(腰の骨)や骨盤の関節(仙腸関節)にとって最もダメージが大きい瞬間です。
産後のリカバリーが不十分な骨盤にこの衝撃が繰り返されることで、ぎっくり腰のような鋭い痛みが起きやすくなります。
目線を合わせる頻繁な正座・しゃがみこみ
子供と同じ目線になるため、床に深くしゃがみ込んだり、膝をついたり立ち上がったりを1日に何十回も繰り返します。
この上下運動の際、産後の筋力低下によって股関節や足首の関節がうまく使えていないと、すべての負荷が腰と膝に集中してしまいます。
このように、抱っこ紐を使わなくなっても、日常のあらゆる動作でママの骨盤は絶え間なく歪みのストレスを受け続けているのです。
3. 放置するとどうなる? 育児腰痛が慢性的な体調不良へ変わる理由
「子供がもっとしっかり歩けるようになるまで、我慢するしかない」と痛みを放置してしまうのは非常に危険です。
産後1年目というのは、出産時に分泌されていた骨盤を緩めるホルモンの影響が落ち着き、歪んだ状態のまま骨盤や関節が硬く固まっていく時期でもあるからです。
歪んで固まった骨盤の上には、背骨が真っ直ぐ乗ることができません。
背骨のS字ラインが崩れて猫背や反り腰が定着すると、背骨の脇を通っている自律神経の神経ラインが圧迫されます。
その結果、単なる肩こりや腰痛にとどまらず、以下のような全身の不調へと繋がっていきます。
- 朝起きた時から疲れている(疲れが抜けない)
- 理由のないイライラや気分の落ち込みが増える
- 便秘や冷え性、生理痛の悪化
- ぽっこりお腹や下半身太りが戻らない
「抱っこ期が終わったら楽になるはず」と思っていたのに体調が戻らないどころか崩れていくのは、骨盤が歪んだまま固まり始め、自律神経や代謝にまで影響を及ぼしているからなのです。
4. 追いかけ姿勢のダメージを逃がす3つのセルフケア
毎日忙しく走り回るママが、日常のスキマ時間で骨盤と背骨の負担を逃がすための簡単なセルフケアをご紹介します。手つなぎ歩きの後の骨盤リセット
子供と手をつないで散歩をした後や、家事の合間に立ち上がって行います。足を肩幅に開き、両手を腰に当てます。そのまま、骨盤で大きな円を描くように、ゆっくりと時計回りに5回、反時計回りに5回まわします。
片側に偏っていた股関節と骨盤の緊張が均等にほぐれ、腰の詰まり感が解消されます。
前かがみ疲労を伸ばす、胸ひらきストレッチ
中腰姿勢が続くと、胸の筋肉(大胸筋)が縮こまり、背中が丸まって腰への負担が増します。壁の横に立ち、片方の肘を曲げて壁につけます。そのまま体を反対側に少しひねり、胸の前側を心地よく15秒伸ばしましょう。
胸が開くことで呼吸が深くなり、自律神経のリラックススイッチも入りやすくなります。
足裏のクッションを取り戻す青竹踏み
歩き始めの子供を追いかける際、足裏のクッションが死んでいると、歩行の衝撃がすべてダイレクトに腰へ突き抜けます。キッチンの足元などに青竹踏みやゴルフボールを置き、料理をしながら足の裏をゴロゴロと刺激しましょう。
足裏のアーチが復活し、腰にかかる衝撃を足元で吸収できるようになります。
5. それでも腰の重み・股関節の痛みが和らがないときは
今回ご紹介したセルフケアを試しても、「やっぱり腰が重い」「追いかけて走ると股関節がピキッと痛む」という場合は、骨盤の関節(仙腸関節)や足首のサビつきが、すでに自力では動かせないほど深く固まってしまっているサインです。1歳前後の育児は、子供の行動範囲が一気に広がり、ママの体力も気力も非常に消耗するエネルギーのいる時期です。
そんな大事な時期を、痛みを我慢しながらイライラと過ごしてしまうのは、ママ自身にとってもご家族にとっても非常にもったいないことです。
リフローでは、出産やその後の育児動作で歪んで硬くなってしまった骨盤や背骨を、指先の非常に優しいタッチで丁寧に紐解いていきます。
当院は一軒家を丸ごと貸し切った完全プライベート空間です。
おもちゃで遊ぶスペースもあり、お子様が泣いてしまったり元気に動き回ったりしても、周りの目を気にする必要は一切ありません。
お子様と一緒にリラックスして施術を受けていただけます。
6. まとめ
産後1年目のママの体に関する、本記事のまとめです。- 痛みの原因が変わる: 抱っこが減っても、歩き始め特有の「中腰・ねじれ・とっさの動作」が骨盤に新しい負担を与えます。
- 放置すると固まる: 産後1年目は骨盤が歪んだまま固まりやすい時期。放っておくと慢性疲労や自律神経の乱れに繋がります。
- セルフケアとプロの助け: 骨盤回しや胸開きで日々の負担を逃がし、取り切れない深いサビつきはプロの手で根本から整えましょう。
子どもが自分の足で一歩を踏み出し、世界を広げていく1歳という時期。
その成長を笑顔で見守り、一緒に思い切り走り回るためには、何よりもママ自身の足元と腰が軽やかであることが大切です。
「だんだん抱っこが減ってきたから、そろそろ自分の体に向き合いたい」「子連れで安心して通える整体を探している」というときは、いつでもリフローを頼ってくださいね。
あなたが軽やかな体を取り戻し、毎日の育児をご機嫌に過ごせるよう、誠心誠意お手伝いをさせていただきます! ご予約お待ちしております。
このブログの記事は「福田有城」が書きました。




